白石資朗法律事務所

おかしな手紙が届いた

どんな手紙でしょうか?
どこからでしょうか?

 

1、裁判所から来た手紙なら、「訴状」とか「支払い督促」、「差し押え」などの言葉が書いてありませんか?こういう手紙を、そのまま放っておいてはいけません。例えば、「訴状」に対して、なにもしないで放っておいたら、どんなにデタラメでも、相手(原告)の言う通りにさせられてしまいます。
  必ず、裁判所に問い合わせてください。なお、詐欺かもしれませんので、裁判所に電話するときは、電話帳などで裁判所の電話番号を確認して、お電話ください。

 

2、内容証明郵便なら、これは、ただの手紙です。
  但し、内容証明郵便は、「いつ、誰に、どんな手紙を出したか」証明できる手紙です。
  そういう手紙を送ってくるということは、裁判を考えているということです。
  また、あなたの重要な権利に関する手紙かもしれません。
  ですから、内容をよく読んで、どのように対応すべきか、しっかりと考えてください。

 

3、市役所や税務署から来た手紙なら、税金の督促や、あなたの財産を差し押さえるという内容かもしれません。よく読んで、市役所や税務署の窓口で相談してください。


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